第20回折紙探偵団コンベンションにおいて、若手創作家勉強会は16日(土)のJ教室をほぼ借り切る形で講義を行います(講習プログラム暫定版 via 日本折紙学会)。今回はその概要について説明します。
今回の講義では、勉強会の普段の活動を体験してもらうことで勉強会について多くの方に知っていただくと共に、さまざまな意見を頂いて、今後の勉強会の活動に役立てたいと考えています。
そのため、この講義では、普段の勉強会のプログラムと同様に「個人発表」と「企画活動」の二つを実施します。
「個人発表」は中村楓さんの「人物作品の創作法の考察」と、田中幹人さんの「折り紙活動、略して”折活” ~ミキティのこれから~」の二本立てで、それぞれ土曜日の1コマ目(13:10-14:00)と2コマ目(14:10-15:00)に行います。
二人とも関東在住者ではありませんが、遠方から東京の勉強会に参加した経験があるため、今回発表役を担ってもらうことになりました。
両講義については、コンベンションの直前にこのブログで要旨を発表する予定です。そちらも参考にしてください。
その後の3-4コマ目(15:10-17:00)には、企画活動として「集団創作演習」を行います。
これは当日その場で発表されるお題にそって、3,4人のグループで一つの作品を創作してもらうという実践型の講義です。難しそうと感じるかもしれませんが、受講者が少しでも円滑に折れるよう、創作家勉強会の方でサポートを行っていく予定です。
集団創作は創作を気軽に楽しめるように考えたものなので、最近創作を始めたばかりの方、創作してみたいと思っている方も大歓迎します。
一人でも多く方の受講をお待ちしております。