日時 | 2016年10月30日(日) 14:00-18:00 |
会場 | JOASホール |
参加者 | 9名 |
お待たせしました。今月の勉強会報告となります。
今回は2名の初参加者がいました。
- 14:00-16:10 「新作・試作発表会」
自作品について時間無制限で語ってもらい、他の参加者と質疑応答する企画です。3名から5作品の発表がありました。
Title | 鬼の面 | |
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Creator | 高村侑樹/Komura Yuki | |
コメント |
以前勉強会でやった「魚の基本形から10工程で折る」の中で折った時の作品がベース。 元々部品用として考えたので、接続を見越している。ただ24cm正方形で折って7cmくらいと、効率が悪くて部品としては使いづらいそう。 |
Title | 金魚 | |
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Creator | 川上 慧/Kawakami Satoru | |
コメント |
昨日折った作品。下のティラノと同じく、まず紙の全面に段折りを仕込んでから折っている。 仕上げはCMCを流し込んで、ドライヤーで固定してみた。 |
Title | ティラノサウルス(試作) | |
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Creator | 川上 慧/Kawakami Satoru | |
コメント |
全身・頭部とも1:2 の長方形から。段折りを仕込んで、それから成型している。ヒダを伸ばして微妙な曲線を折り出せないかというコンセプト。 現在製作中の試作では、仕込み段折りのヒダの幅を一定にしていないで折っている。 参加者からは口元の曲線が面白いとの評があった。 |
Title | ティラノサウルス | |
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Creator | 井上 岳哉/Inoue Takaya | |
コメント |
写実的な形を折り紙的な直線で表現することを目指した。ポイントは顔。 こだわったのは脚の爪。折り紙の恐竜は爪が全部同じところから出ているが、実際は真ん中の爪と両サイドの爪で出方が違う。それを再現した。 |
16:20-17:30 ゼミ「折り紙作品の撮影について」
創作折り紙の国際化、ネットでの交流の増大に伴い、作品の撮影は今や創作家・愛好家にとって重要なスキルとなっています。今回はそうした問題意識から、ゼミ形式で写真の撮影について議論しました。
報告担当者による撮影ブースの作成、カメラの基本的な知識の確認から始まり、写真の構図・撮影を意識した仕上げや展示まで議論が広がりました。
今回の議論を受けて、次回以降に「折り紙のための構図・デッサンについて」を同じくゼミ形式で議論する予定です。
その後、初参加者との質疑応答などを行いました。
次回の勉強会は静岡コンベンションの前、11月19~23日の土日祝日いずれかに行う予定です。
詳細が決まり次第このブログで告知します。
次回の企画として、「創作競作(お題:ショベルカー)」を行います。この企画は、東京近郊以外にお住まいの方でもメールで参加できます。
メール参加の締め切りは11/18です
ルールおよび参加方法は、一つ前の記事を御覧ください。